整理収納サービスをご依頼いただいた小川由紀さんにお話を伺いしました。当時の話、今の変化など、ぜひご覧ください。
— 以前は、どんなお部屋の悩みがありましたか?
以前は自分でも、何をしたいのかわからない状態でした。モノの指定席が決まっていないので、いつも探し物ばかり。やりたいことがいっぱいあるのに、「片付け、片付け、片付け…」と、終わりのないお片付けに翻弄されていました。
— なぜ、整理収納サービスを受けようと思ったのですか?
直美さんに出会った時、
「私、こんなことやっている場合じゃないな。プロの人に頼んででも、本当にやりたい事のために時間を使いたい」と思っていました。
それに、ただ整理収納するだけであれば、直美さんに頼んでいませんでした。整理収納だけではなく、何かを与えてくれる人だなと思った。
それと「見積りは無料ですよ」が、見てもらおうと思うきっかけにもなりました。
— 実際にサービスが始まってから、どうでしたか?
やっていて良かったのは、「捨てなくていいんですよ」という直美さんの言葉です。「あっ、いいんだぁ…」って。私がモノに、すごく愛着があることを、わかってもらえたのが嬉しかったです。
「モノで溢れさせている私 = ダメな私」って、潜在的に思っていたから、それが肯定できるようになって、ちゃんとモノと向きあわさせてもらえました。
それから、数の話もとても良かったです。
「何個持っていたらいいと思いますか?」
ちゃんと自分が選べる。
ちゃんと自分がわかるようにできるアドバイス。
モノとちゃんと向き合わせてくれた。
直美さんは向き合わせ方が上手だと思います。
キッチン収納の ビフォア(左)&アフター(右)
— サービス終了後、どのような変化がありましたか?
いるモノ、いらないモノが、自分の中で明確になったり、表面的にキレイになるとかそういうこと以上に、そういうものを自分がわかって判断できるようになりました。
それと、やっぱり、収納をシステム化してもらえたこと!これが一番よかった。
自分の目だと、固定概念にとらわれていたのですが、プロの目で、使いやすく機能的にシステム化してくれたことで、夫や息子も使いやすい収納になりました。
— 今、実際どうなっていますか?
今はご覧のとおり「kukuna café」となっています。でも、私自身、こんなに早くOPENできると思っていませんでした。
直美さんに頼んで2ヶ月半。自分だけでは絶望的でした。きっと頼んでいなかったら、「お部屋が片付いたら…」と言って、先延ばしにしていたんだろうな。
直美さんが来ると「わぁ~、できる!できる!」ってなるんですよ。一人でやっていると、動けなくなる。タメ息しかでてこない。(笑)
kukuna cafe 第一回目は講師としてお招きいただきました
小川さんの野菜たっぷりランチ付きで大盛り上がり!
— その他、何か気がついたこと、変化などあればぜひ教えてください。
人生、お片付けばっかりに時間を使っている場合じゃない。
やりたい事のために、時間を使おう!って、思います。
それから、収納をシステム化したことで、モノの指定席が決まり、在庫がわかるようになったので、余計なモノを買わなくなりました。買う時に、本当にこれが必要なモノなのかわかるようになったの。
運気的には、スゴイ!「7割収納」 まさにその通りになってる感じです。運を「引き寄せる力」が強くなったと実感しています。
「kukuna café」でいろんな人とつながって、コラボで企画ができるようになったり、がんばる人たちとつながったり、オンリーワンのモノと出会うようになったり、素敵なモノと素敵な人が集まるようになりました。つながる世界が本当に変わってきたのだと思います。
整理をしたのは「モノ」だけど、それを通して、時間や人間関係、やる事などの本当に大切なことは何なのかがわかるようになりました。
私は過去の産物が多かったんです。
整理をして、「今を生きる」という本当の意味がわかった。
本当にこれがわかると、生きることがとってもシンプルで、楽しくなれた。
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小川さん、ありがとうございます。「kukuna cafe」の様子は以下のブログからご覧いただけます。ぜひご覧ください。